フィルム施工

更新日:2025.05.29

2025年5月16日

当社1階から3階までの吹き抜け部分の外部硝子と、先日施工した4Fのトップライトに、フィルム貼り替え工事を行いました。

吹き抜け部分は西側に面しており夕方になると西日が強く、トップライト部分は上部からの日差しが強い為、遮熱性に優れたフィルムを貼る事により、これからの季節が快適に過ごせます。

作業の合間に専属フィルム業者さんにお話をお伺いしました。
「曲げ硝子の設置場所は螺旋階段の上、日が当たる加減が範囲により異なります。また、曲げ硝子は熱割れし易い為しっかりと熱割れ検討を行い2種類のフィルムを選別させて頂きました。
10年ぶりの貼替え工事で、フィルムを剥がした後の糊を取る作業がとても大変だった事と、吹き抜け部分は、螺旋階段に沿って湾曲した硝子となっている為、階段に脚立を置いて高低差のある状況の中での作業は苦労しました」
との事でした。

※熱割れとは:太陽のガラスが温められる事でガラスに温度差ができ、その温度差でガラス割れたり、太陽のや室外機のガラスが温められて、その伸び率にガラスが耐えれなくなり窓ガラスが自然に割れる現象。硝子にフィルムを貼る事により、硝子とフィルムの間に熱がこもり硝子に割れが生じる事もある。

夏の暑さに向け、また一つ対策を整える事ができました。

ありがとうございました。

吹き抜け部分施工前
吹き抜け部分施工後

トップライト施工前
トップライト作業中
トップライト施工後

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